株式投資に興味を持っている方は増えてきています。
資産形成をなんとなくしなければいけないと思ったり、老後のための貯蓄を考えている方が多くなってきているといいます。
「投資を始めたいけどどこの証券会社がいいのかわからない・・・」
「どこで取引するのがオススメなの?」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
株式投資をするにあたりオススメする証券会社はどこなのか、実体験も踏まえて紹介しようと思います!
証券会社はSBI証券がオススメ!
まず、証券会社は総合的にはSBI証券 が一番優れていると感じます。
私自身も、米国株はSBI証券 を通じて取引しております。
何よりも、扱える株の種類が圧倒的に豊富です。
できることが本当に多いので初心者が扱うには十分すぎる機能があります。
初心者必見!証券口座ランキング
証券会社名 | 現物取引手数料 | 外国株取扱 | 特徴 |
SBI証券 | 0円~ | ◎ | ネット証券口座数No.1 |
松井証券 | 0円~ | × | 小額取引の手数料が無料 |
マネックス証券 | 100円~ | ○ | 外国株も多数対応 |
ライブスター証券 | 0円~ | × | 信用取引手数料が無料 |
楽天証券 | 0円~ | ○ | 楽天ポイントが貯まる |
auカブコム証券 | 90円~ | × | スマホアプリが充実 |
岡三オンライン証券 | 0円~ | × | トレードツールが充実 |
GMOクリック証券 | 88円~ | × | 豊富な投資情報 |
LINE証券 | (80円~) | × | タイムセールに注目 |
ここから個別に詳細の解説をしていきます。
証券口座の登録は基本的に無料ですが、実際に取引できるまでには本人確認など審査にそこそこ時間がかかります。そのため、口座開設のための登録はできるだけ早くに完了しておきましょう。
1位:ネット証券の人気No.1であるSBI証券
SBI証券 は、ネットによる取引に抵抗のない若年層を中心に、なんと1300万人(2024年7月末)が利用しているようです。ネット証券の口座開設数で圧倒的No.1な実績があります。
2020年は500万口座ぐらいだったんだけど・・・ここ数年でめちゃくちゃ増えているね
ユーザーでもある筆者が個人的に使っていていいなと思うポイントは3点です。
- 1日の取引が50万円まで取引手数料がなんと無料!
- IPO銘柄の主幹事になることも多く、IPO銘柄に強い
- 米国株含む海外の銘柄の取引の幅が広い
3つとも、初心者にメリットが大きいです。特に、50万円まで取引の手数料が無料というのは、小額から始めることが多い初心者にとってかなり心強く、取引のハードルを下げてくれます。
また、IPO投資もまた勝率が高い投資手法ですが運が絡んできます。その確率・チャンスが高いのもSBI証券 です。
40代の株式投資家の人とお話する機会があったのですが、その方もSBI証券を使っていました。
株式投資家のAです。私がSBI証券を使っている理由は2つあって、
- 20年ほど前から日本の個別株の投資をしていて、昔からあったため
- IPOの主幹事になることが多く、IPO投資で当たる可能性が高いためです。最も、家族全員でSBI以外の口座も開設して、少しでもIPOに当たるように祈っていますがw
他にもSBI証券についてのいい評判はたくさん聞きます。
・銘柄の情報がとても見やすい。利益や約定価格が見やすくて把握しやすい (20代/男性)
「2024年 オリコン顧客満足度®ランキング ネット証券」15度目の総合1位、「2024年 オリコン顧客満足度®ランキング iDeCo 証券会社」総合1位ダブル受賞(SBI証券)- PR情報|SBIホールディングス (sbigroup.co.jp)
・簡単に少ない単位の投資信託が買えたこと、動画コラムが充実してて勉強になったこと (20代/女性)
・手数料も掛かることなく利用でき、安価に、分かりやすく取引をすることができる点 (30代/男性)
・口座開設や注文がスムーズにでき、アプリが使いやすい (30代/女性)
・少額からでも様々な商品を購入することができること (40代/男性)
・保有している株の一覧が見やすく、管理しやすい (40代/女性)
・ネット画面の操作が簡単で分かりやすい (50代/男性)
・簡単に資産の運用ができて便利 (50代/女性)
・金融取引に関するリテラシーが向上した (60代/男性)
・自分の好きな時間に取り引きできる (60代/女性)
2位:松井証券
松井証券 もまた、1日50万円までの取引であれば手数料無料というのが大きいです。
全上場銘柄のうち、95%の銘柄が50万円以内で取引することができるというデータもあります。
日本株の場合、100株単位から購入というルールが一般的なため、1株が5000円以内の銘柄であれば、手数料無料の範囲内で取引を行うことができます。
ただし海外の銘柄には対応していないため、個別銘柄でいうと日本株に限った使い方をすることになります。
3位:マネックス証券
マネックス証券 もまた、海外銘柄とIPOに比較的強い証券会社です。
また、NISA口座での売買手数料が日本株の場合は無料。
米国株・中国株においては買い付け時に無料となります。NISA口座での買い付けが無料なのがマネックス独自のメリットと言えます。
特に投資初心者では、まずはiDeco・NISAから始めることをオススメします。というよりかは税制で優遇されるこの2つをやらない理由がありません。
そんな中、NISAでの取引にはマネックス証券 が一番お得に使えるため、3位にしました。
4位:ライブスター証券
ライブスター証券は、キャンペーンとして口座開設から約2ヶ月間は取引手数料が無料になります。
とりあえず気にせず株式投資を始めてみたい!という方にオススメです。
5位:楽天証券
楽天証券 もまた、現物取引と信用取引の1日の合計額が50万円以内であれば取引手数料が0円になります。
とはいえ、特に信用取引の場合は金額が大きくなりがちなので、あまり大きな恩恵を受けにくいかもしれません。
どちらかというと、株の売買や投信の積立により楽天スーパーポイントが貯まることの方が魅力的だといえます。
また、楽天銀行との口座連携をするとお得になります。
楽天カードや楽天銀行など、周囲も楽天で固めるとポイントが最大限活用されるため、楽天系のサービスのヘビーユーザーであれば正直なところ、中長期で見ると楽天証券 がかなりオススメになります。
証券会社を選ぶおすすめの方法
さて、証券会社を選ぶためのおすすめの方法について教えます。
既に個別の解説でも説明していますが、大きくは下記項目が差が出るところではないかと思います。
- 取引手数料
- 外国株の取引、取扱銘柄
- IPO銘柄の取扱数
- その他ツールや画面など
取引手数料といっても、現物なのか信用なのか、投信やNISAの場合は・・・?など、多彩な商品によっても異なるため、どの取引をしたいかをきちんと整理した上で、比較することをオススメします。
外国株の取扱については、日本株だけを考えている方からすれば必要のない項目になります。
経験上ですが、「中長期でのリターンを期待したグロース株投資」をするのであれば、日本株よりも米国株の方が期待できます。一応、過去の株価の変動率を見ても、日本株よりも米国株の方が平均リターンは出ています。
IPO銘柄の取扱数は日本株限定の話ですが、IPO銘柄は勝率が非常に高いのでチャレンジできればできるほどいいというか、デメリットが見当たりません。かなりのリターンが期待できるため、IPO銘柄の投資手法を学んで、チャレンジすることは初心者でなくとも重要かと思います。
画面やツールについては、それぞれの証券会社が力を入れて開発しているため、ここは好みが大きいかなと思います。
個人的にはauカブコム証券のアプリが見やすく、取引に最適だなと思っています。
口座開設の際に気になる疑問に答えます
ここでは、初心者が気になるような質問をまとめています。随時更新予定です。
口座登録したらすぐに取引できますか?
いいえ、登録した日には取引ができません。気をつけてください!
証券や株はクレジットカードと同様に、本人確認が必要です。
そのため、本人確認書類をネットで提出したり、郵送でのID・パスワードを受け取ってから取引ができます。
ネット上で申し込んでから1週間ぐらいは時間がかかるので、申し込みは早めにしておきましょう。
1人で複数の証券口座を開設することはできますか?
はい!1人で複数の証券口座を開設することはできます。
筆者自身も、複数口座を使って株式投資を行っています。
元々は日本株を始めたくて口座開設をしたのですが、米国株にチャレンジしたくなり、米国株にも対応している証券会社の口座を新規で作りました。
複数口座を持つと管理が大変ではないですか?
正直、複数口座を持つことのデメリット面が管理だと思います。
ID・パスワードから、どの口座にいくら入金したのかを入念にチェックしておく必要があります。
逆に複数口座を持つメリットはありますか?
はい!もちろんあります。大きく2点でしょうか。
・それぞれの会社でメリットがあるので、恩恵を最大限受けられる
例えば日本株は松井証券、米国株は松井証券が取り扱っていないのでマネックスにする、IPO当選確率を上げるためにSBI証券・・・といったように、種別で口座を分けると管理が簡単になりメリットを最大限享受できるのでオススメです。
・チャートやデザインが違うため、自分の好みを見つけてから取引ができる
また、分析ツールはもちろん、チャートやサイトのデザインなども各社で違ったりするので、決めずにまず一旦口座開設してみてから、取引するアカウントを決めるというのも一つの方法です。
【まとめ】おすすめの証券会社を紹介
どういう投資をして資産形成をするのかと同じぐらい、証券口座選びも大切です。
仮に取引の手数料が100円違った場合、それが積み重なっていくと月間100回の取引の場合、それだけで1万円も変わってくるからです。
無駄な損失を発生させないためにも、証券口座を比較することがとても重要となります。
ぜひ、自分に合った証券会社を見つけてください!