[IPO]株式会社ココナラがマザーズ新規上場!主幹事などのIPO分析

日本株

2021年2月10日に、スキルマーケットプレイスを運営する株式会社ココナラに上場承認が下りました。

IPO承認がされることにより、非公開だった情報が初めて出てくるのでそちらの分析を行い、IPO銘柄として期待できるかどうかを見ていきたいと思います。

株式会社ココナラの東証マザーズ上場概要について

まずは基本的な上場情報についてです。

上場日:2021年3月19日(金)

発行済株式総数:21,474,000
公募株式数:1,000,000(4.7%)
売出株式数:11,092,900(51.7%)
公募時流動株式総数:12,092,900(56.3%)
想定価格:1,000円
想定時価総額:241億円

初値価格 初値決定後に追記
主幹事:大和証券、みずほ証券、クレディ・スイス証券の共同主幹事

幹事証券:SBI証券マネックス証券松井証券楽天証券

仮条件決定日 3月3日
ブックビルディング期間 3月4日から3月10日まで
公開価格決定日 3月11日
申込期間 3月12日から3月17日

何よりも、売出株式数が50%を超えているのが特徴的です。売出株式数の割合としては非常に高いです。

時価総額は想定価格1000円とした時に241億円。マザーズにしては少々大きいサイズですが、12月IPO組のウェルスナビやヤプリに比べると小型です。

株式会社ココナラの企業情報について

続いて、ココナラの企業情報についてです。

ココナラのホームページより:https://coconala.co.jp/
ココナラのホームページより:https://coconala.co.jp/

代表:代表取締役社長CEO 鈴木 歩

本社所在地:東京都渋谷区桜丘町20番1号

設立:2011年7月

サービスとしては主力のココナラの他に、法律相談に特化したココナラ法律相談および対面でサービスを受けることができるココナラミーツがあります。

株式会社ココナラの業績(売上・利益)について

売上や利益といったいわゆるP/Lは上場時の資料に記載がありました。

ココナラIPO資料

2019年度の営業収益が11億ほど、2020年度の営業収益が17億ほど。

19→20の売上成長率は56%となっており、高い成長率です。

2021年度の1Qも既に出ており、営業収益は6億ほどです。

時期要因があるかはわかっていないですが、単純に1Qの営業収益を4倍すると2021年度は24億となり、20→21の売上成長率は40%弱ぐらいになります。

続いて経常利益ですが、2018年度に一度黒字化しているものの、2019年度および2020年度は赤字でした。2021年度1Qで再び黒字に転換しています。

主力のココナラのKPIについては詳しく記載がされています。KPIが割と過去分からあるのは親切ですね。C向けサービスのスタートアップの方も参考になるのではないでしょうか。

「ココナラ」の会員登録数、有料購入UU、ARPPU、及び流通高の推移
「ココナラ」の会員登録数、有料購入UU、ARPPU、及び流通高の推移

会員登録数よりも有料購入UUの方が大事だと思いますが、こちらも順調に成長しています。

また個人的に一番驚いたのはARPPUで、要は有料購入したユーザーの平均購入金額なのですが、16,000円を超えていて非常に高いなと思いました。

スポット(単発)で使うというよりも、習い事を継続したり、何人にも占ってもらったり、といったシーンで使用されるのでしょうか。非常に興味深いです。

ココナラのサイトを覗くと本当に様々なカテゴリのスキルシェアが並んでいますが、一番売上の割合が高いものは占いのようです。

ココナラの事業リスク:特定のカテゴリの高いシェアについて
ココナラの事業リスク:特定のカテゴリの高いシェアについて

売上の30%は占いカテゴリのようです。なんか3年ほど前に、ちらっと筆者もココナラは占いが伸びているというのを聞いたことがありました。

ココナラ自身も分析していますが、相談というジャンルのニーズがそもそもサービスとマッチしていそうですね。

ココナラはメルカリの特化版とも区分でき、一見誰にでも思いつきそうなサービスなのに、そのマーケットで勝ち切ってコンスタントに伸ばせているのが素直に素晴らしいと分析していて感じました。

ココナラのIPO条件や今後の期待について

ここからは実際にIPOの公募やセカンダリーで買いにいく投資家向けに特化した内容です。

先述の通り、ココナラは売出の割合が多いことから供給が多く、IPO後の初値は抑えられる展開になることが予想されます。

筆者のIPO初値予想では、1,200円だと予想します。

また株主のロックアップ解除については180日で統一されているようです。そのため、180日間は新しく供給が増えることは(いきなり追加公募しない限りは)ありません。

そのため、初値高騰→既存株主売却→株価低迷という負のルートを辿る可能性は低いです。

なので、短期というよりかは中長期向きの銘柄に思います。初値後に出来高が増えた後に落ち着いてからは、1,500~2,000円まで伸びていく展開は十分考えられます。

また需給という観点以外にも、事業としても占いというマーケットもそうですし、何よりも売上成長率が50%超えの実績かつ今期も普通にやってくれれば40%弱は期待できるため、売上成長が進捗しているかどうかは中長期でチェックしていきたいです。

今回ココナラのIPOの公募に応募できるのはSBI証券マネックス証券松井証券楽天証券 などの証券になります。

ただ、IPO応募は毎回人気が非常に高く、抽選に外れるケースの方が多いため、複数の口座から応募した方が当選確率が高いです。

IPO公募のためには証券口座の開設が最低条件になるなので、この機会にそれぞれの口座を無料申込して、IPOが始まるまでに登録を進めておきましょう。

運よくIPOで当選した場合は、初値で売るというよりももう少し中期で保持して上がってきたタイミングで売る方がお得かなと思います。

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